YOGA FOR DEPRESSION with Chiemily

私が感じたうつ病休職中の絶望感

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みなさん、こんにちは!ちえみりーです。

みなさんはある日うつ病の診断が出て、会社を突然休まなければいけなくなったとしたら、自分自身はどんなことを思うだろうか、想像できますか?

うつ病はなかなか経験がある人でないと、どういう状態なのかなど理解が難しいところもあります。

今日は私がうつ病で休職することになった時に感じたことをお話ししていきます。少し暗い内容です。

 

 

自分が本当に必要とされているのか不安になる

それまで働いていたのに、突然仕事に行く必要がなくなるので、会社には貢献できないし、何のために生きているのだろうかと思ってしまいます。

また、周りの同期や友人が呟く、今日も残業か、出張だなど、働いているというTwitterなどのSNSを見ることでさえ、辛くなります。

周りは汗水たらしているのに、自分は何をしているのかと!

このまま働けないやつは要らない!と、くびを宣告されたら、生活もままならなくなります。

実家に戻っても、

学生時代あんなに高い学費を払ってもらったのに、また生活できずに出戻る私を必要としているのだろうか

そんなことを考えていました。

幸いなことに不思議と自殺願望は生まれてきませんでしたが、自分が必要とされていないと感じて命を絶ってしまう方は少なくないと思います。

 

会社に迷惑をかけている

私の場合、入社して一年も働かずに休職することになったので、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
自分はほとんど会社に貢献することなく、他の社員が汗水たらして得たお金の一部を傷病手当として受け取るのですから。

そして、一回目の休職もあって同期から配属が遅れていたのですが、配属を目前として上司などに励まされている時期だったので、特に申し訳なさでいっぱいでした。

 

どんな顔をして人に会えばいいのか

もし、道端で自分の知り合いや友人と再会したとき、自分の今の状況をどうやって話せばいいのか。

「今仕事何してんの?」

「……。」
「なんか元気ないね」

「……。」 など

会うと決まっているわけではないのに、頭の中がぐるぐる回って勝手に妄想を続けてしまいます。

自分でうつ病であることを恥じており、認めたくないからという面が大きいと思います。

 

現在

現在は回復を続けており、こういった不安が少しずつ消えてきています。

この記事を書いた人

ちえみりー

学生時代にうつ病を発症し、就職するもすぐに休職。 もともと運動は大の苦手だったが、健康のために始めたヨガにはまり、 2019年9月にバリにてRYT200というヨガインストラクターの資格を取得。 自身の経験を元にうつなどの悩みを持つ人への情報発信や ヨガレッスンを提供している

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