【読書メモ】ブレイン・ルール 健康な脳が最強の資産である
今日は最近読んだ本「ブレイン・ルール 健康な脳が最強の資産である 」に関する読書メモを記事で簡単に残したいと思います。
目次
この本を読む目的
うつ病は脳の病気と言われることから、脳を健康にする、健康を維持する方法を知るため
著者 ジョン・メディナ 博士とは
人間の脳の発達や精神障害の遺伝学的研究が専門で、ワシントン大学医学部生体工学科で教鞭をとっている。
研究コンサルタントとしても活躍。
その他、多くの最優秀教授、教員として表彰されており、現在では神経学と教育に関する講演を定期的に行っている。
本人曰く、気難しい科学者で、本書の情報源もメタ分析や査読論文などという、再現性が高く科学的根拠がしっかりした情報を収集しているそう。
どんな本?
人間の脳をどのように健康に保つかというテーマに対して、老化によって起こる脳の実態という視点から語られている。
一見、高齢者またはその準備段階の年代向けにも思える内容ではありますが、その前の年代からも取り組んでほしい内容も多く、健康な脳を考える人にはぜひ読んでほしいです。(裏表紙にてジョン・レイティ氏も述べているが…)
元気な高齢者はなぜ元気で居続けられるか?
アルツハイマー病にならないためにはどのような生活をすべきなのか?
人生100年時代(LIFE SHIFT(ライフ・シフト)より)と言われる現代でより長く幸せに暮らすためのTipsリストである。
印象的な部分
感謝のエクササイズ
・感謝の訪問
・うまくいったこと良かったことリスト
⇒一週間やると、効果は一か月後から半年ほどうつ症状の軽減や幸福感を上昇させてくれる
・感謝の訪問
・うまくいったこと良かったことリスト
⇒一週間やると、効果は一か月後から半年ほどうつ症状の軽減や幸福感を上昇させてくれる
マインドフルネス瞑想の2つのメリット
・感情の調整(ストレスをうまく処理するなど)
⇒偏桃体の反応が低くなる、コルチゾールレベルが低くなる
・認知力
⇒フォン・エコノモ・ニューロンを含む領域が常に活性化、脳の電気信号を効率的に送ることが可能
・感情の調整(ストレスをうまく処理するなど)
⇒偏桃体の反応が低くなる、コルチゾールレベルが低くなる
・認知力
⇒フォン・エコノモ・ニューロンを含む領域が常に活性化、脳の電気信号を効率的に送ることが可能
実行機能のスコア
定期的に運動している高齢者 > 座ってばかりいる高齢者
定期的に運動している高齢者 > 座ってばかりいる高齢者
感想
健康的な脳を保つ方法を知るためだけに読んだが、この本を読んで老後に備えて今から取り組めることを少しずつ始めていきたいと思った。
この本から得られたToDo
・地中海料理を献立に取り入れる
・マインドフルネスストレス低減法を読む
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