筋トレをするように脳トレもしよう!
一昔前の話かもしれませんが、一時期脳トレという言葉が流行った時期がありましたよね!最近はあんまり聞かないような気もしますが、脳トレって何なのか?何を鍛えるものなのかを紹介します。最近運動習慣が身についてきた方はぜひ脳トレも取り入れていきましょう!!
目次
「脳トレは高齢者がやるもの」は間違い
脳トレって聞くと、
認知症予防のため?
ボケ防止?
など高齢者の方がやるイメージではありませんか?
実は認知機能の低下は、早い人だと20代後半くらいから始まっているようですよ!!!
怖いですねー。
そして脳は使わない部分を省エネしてしまうので、使わないとどんどん老けてしまいます。
そもそも大人になってからも脳は変化するのか?
ここまで読まれた方は老化したら元に戻らないなら、もうボケまっしぐらなのか??と心配になった方もいるはず。
もちろん、脳は使えばどんどん新しい細胞に生まれ変わり、より強いつながりができていくのでご心配なく!笑
タクシードライバーの話を例に出します。
タクシードライバーと言えば、最近ではカーナビを使うタクシーがほとんどですが。
昔はカーナビなどがないため、自分の営業範囲の道や場所などすべてを把握している必要がありました。
さらに渋滞を避け、最短ルートを通るために何度も脳の複雑な記憶にアクセスします。
タクシードライバーの海馬(記憶や学習をつかさどる領域)を調べた研究
ロンドンでは、一人前のタクシードライバーになるための訓練があるようで、その訓練を受けた人と受けなかった人の脳を調べた。
さらに、訓練を受けた後の試験で合格した人としなかった人の脳も調べた。
訓練開始時の記憶力の調査では、訓練を受けた人と受けなかった人で差はなかった。
訓練を受け、試験に合格した人は海馬後部の容量が増えた。
訓練を受けなかった人、試験に落ちた人の海馬後部の容量は変化しなかった。
この結果から、学習によって脳が鍛えられ、変化するということがわかります。
そして、脳の変化が起こっているか否かで、試験に合格するか否かが分かれるのも興味深いところです。
同じようにドイツで行われた医学生に対する調査でも同様の結果が得られているようです。
つまり、使った脳の領域が鍛えられて進化していく。
筋肉と同じようなイメージでとらえられると思います。
脳トレをして鍛えられるのは?
簡単にいえば頭がよくなりそうというイメージはありませんか?
「記憶力が高まる」、「IQのスコアが高くなる」などでしょうか?
実はそれ以外にも、言語能力や注意力など脳を使うすべての機能は鍛えることができます。
意外にも、ストレスへの対処などに含まれるレジリエンスも鍛えられるようです。
つまり、メンタルに関連する部分も鍛えられるということですね。
では、どのように脳トレをしたらいいのかについては、後日お話しします。
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