セルフコンパッションは、今までのストレスマネジメントとどう違うの?
ストレス社会と呼ばれることが多くなりましたが、コロナ渦でよりストレスを感じることが多くなりましたね。今回は誰もが備えておくべきストレスの対処法の一つとしてセルフコンパッションについてお話しします。
目次
ストレスケアやメンタルヘルスへの注目
ストレスと聞くと悪いイメージを持つ方も多いかもしれませんが、ストレスってよくよく考えると幅広い意味だったりします。
これからの未来への不安からくる長期的なストレス、一時的な危機感からくる短期的なストレス、、、。
想像しにくいかもしれませんが、引っ越しや旅行なども一つのストレスです。
そして、成長するために乗り越えている壁もストレスです。
このように実はストレスは良いものもあるということを少し心の片隅に置いておきましょう。
ストレスに関する捉え方の影響など詳しくは過去の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。👇
そして、今回は一般的に悪いイメージを持ちやすい、長期的なストレスにフォーカスしてお話ししていきます。
大昔のまだ狩猟採集をしていたころに比べて今はこの長期的なストレスが増えていると言われています。
※その理由に関しては下の記事を参照👇
今まではストレスを無くす、または気をそらす(ストレス解消)、ストレスに対する耐性を上げる(メンタルタフネス)をなどに注目が集まっていましたが、ストレスを受けた後の立ち直る力(レジリエンス)やストレスを自分の中で大きくしない(セルフコンパッション)という方法にも注目が集まり、ストレスとうまく付き合おうという流れになってきています。
レジリエンスについては過去記事👇で紹介しています。
セルフコンパッションとは?
コンパッションという言葉は聞きなれない人も多いのでは?
Compassionの日本語訳は、思いやり、慈悲です。
ここから何となく想像できるかもしれませんが、セルフコンパッションとは簡単にいうと自分への思いやりを示します。
長期的なストレスを受けてなのか、
という悩みをもつ人が増えています。
今この記事を読んでくださっている方の中にもいるかもしれません。
こんな悩みを持っていると、何かストレスにぶち当たったときに自分のことを責めすぎてしまいます。
例えば、仕事で失敗しただけなのに自分はダメな人間だ…なんて考えることはありませんか?
または負の感情から抜けられずにその感情をいつの間にか大きくしている(反芻思考)ことはありませんか?
簡単に言ってしまえば、ストレスを自分で大きくしてしまっている状況ですね。
客観的に考えれば、そんなに大きく考える必要はないとわかっているのですが、どうしても自分の殻にこもって大きく考えてしまう。
こんな方はセルフコンパッションを身につけると楽になると思います。
私もまだまだですが、少しずつ自分を客観的に見れるようになってきています。
セルフコンパッションとは自分を許すことであり、他人と同じように自分も大切にするという考え方です。
参考になる本
結局セルフコンパッションってなんやねん!!
という方にはぜひこれらの本を読んでみることをおすすめします。
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