【読書メモ】脳を鍛えるには運動しかない
みなさん、こんにちは!ちえみりーです。
今日は最近読んだ本「脳を鍛えるには運動しかない」に関する読書メモを簡単に残したいと思います。
目次
この本を読む目的
ケリーマクゴニガル先生の本から運動が体にとても良いことを学んだので、その知識を深めたい。
著者 ジョン・J・レイティ さんとは
神経精神医学の世界的な専門家。
心と体が別々ではなく、深い結びつきを持っていると考え、研究や執筆活動を行っている。
どんな本?
教育と運動という一見別々に思えるものも、実は脳という共通点を持っており、運動して脳をベストな状態にした後勉強することでより記憶に残しやすいという。
また、運動量が狩猟採集で生活していた時代よりも大幅に減少しており、その事実が脳を殺し、人類存続の危機を招くと警鐘を鳴らしている。
印象的な部分
ストレスという感覚→脳細胞が受けているストレスが感情に反響
→対処する方法により脳の変化も異なる
※運動→ニューロンが傷つき、修復→より強くなる ストレス免疫
有酸素運動は不安障害のどんな症状も大幅に和らげる!
・抗うつ剤が効かなかった患者が12週間運動をしたところ、症状の改善が見られた
感想
少々専門的で難解な言葉も多かったが、少し表面的な知識が深まったのではないかと思う。
運動がいかに重要で効果的かという事実がわかりやすく書かれており、読書に慣れてきた人に読んでほしい。
この本から得られたToDo
・1週間で2500kcalを消費する運動(毎日ヨガ1レッスン+20分散歩または階段の上り下り)を3ヶ月挑戦してみる
→研究ではうつ症状を示す数値が半減
・3ヶ月チャレンジをしている間の気づきを記録する