【読書メモ】レジリエンス-ハーバードビジネスレビュー
今日は最近読んだ本「レジリエンス」に関する読書メモを簡単に残したいと思います。
ストレスに対する考え方としてレジリエンスという言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、レジリエンス?って何?という方も多いはず!そんな方におすすめの本です。
目次
この本を読む目的
セルフコンパッションやストレスに関する本を読んでレジリエンスを高めることの重要性を感じたため、レジリエンスの基本的な知識を身に着けたい。
著者 ハーバードビジネスレビュー
岡田美智男、ダイアン・L・クーツ、ダニエル・ゴールマン、デイビッド・コパンズ、シェリル・サンドバーク他
どんな本?
レジリエンスという共通のキーワードに関してそれぞれの専門家がさまざまな研究結果などを元に語る。
レジリエンスとは何なのか?どのように高めるのか?失敗した後、成功者たちはどのように這い上がってきたか?
などストレス社会を生き抜く中での悩みに答えてくれる一冊。
印象的な部分
自立する→ 誰の手も借りずに、一人で行える ✖
→ 依存先を増やして分散させておく 〇
・現実をしっかり受け止める力
・「人生には何らかの意味がある」という強い価値観と信念
・超人的な即興力
・内省する
・脳(前頭前野の左側)を再訓練→日常的なストレスから立ち直るのに効果的
感想
うつ病になってからストレスとの向き合い方や、自分を追い込まない方法を探していたが、参考になる点の多い本だったように思う。
また、メンタルに関する悩みを持つ人に読んでほしい。
ネガティブな面にとらわれやすいので、意識的にポジティブな面に目を向け、ネガティブな面とポジティブな面の両方から物事を見つめることで、立ち直るために重要なことが見えてきやすくなるというのはとてもしっくりきた。
ストレスやトラウマと聞くと悪いイメージばかりにとらわれがちであるが、自分を成長させたきっかけはそれを乗り越えるタイミングだということを認識し、むやみにストレスやトラウマを悪としてみないようにしたい。
この本から得られたToDo
・毎晩ポジティブなことを振り返る
・瞑想を毎日実践し、気づきを得る
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