悪口を言うと自分が傷つく?
みなさん、こんにちは!ちえみりーです。
私は小学生くらいの頃からずっと思っていたのですが、
悪口って言ったときはすごくすっきりするけど、後からとても疲れる。
みなさんはそう思うことはありませんか?
実はこれには理由があるようです。
しかし、嫌なことがあることなんて誰でもありますし、愚痴を言わずに溜めたらストレスになるのでは?
そんなときの対処方法も併せて紹介します!
目次
脳は主語が理解できない
これが主な原因であると考えられますが、記憶や感情をコントロールする海馬や偏桃体、視床下部などの大脳辺縁系は主語が理解できないのだとか!
ん?どういうこと??と思いますよね。
つまり、下の言葉を同じように理解してしまうということです
=
「わたしは、自信過剰で自己中心的で、最低最悪な奴だ!」
※○○は、わたしはが主語です。
すなわち、他の人の悪口を言っているつもりでも、自分に向けて言ってしまっている。
そして自分の首を知らず知らずのうちに絞めてしまっている…。
なんて怖い話でしょうか。
その上には自分に大きなストレスがかかってしまう。
悪口を言うことは、言う人も言われる人も損をするということでしょう。
科学的にも悪口を言うことは体に悪い?!
フィンランドの研究チームの研究によると、悪口や批判が多い人は他の人に比べて認知症になるリスクが3倍も高いそうです。
また、悪口を言うことでコルチゾールというストレスホルモンが分泌されることもわかっています。
悪口を言うことは健康にも悪影響があるので、今すぐにでもやめるべきですね!!
怒りの感情と向き合わない
悪口を言わないで済むためには、怒りの感情と正面から向き合わないということが一番の解決策です。
私たちは何か嫌なことがあったり、負の感情が生まれたりすると、感謝などのポジティブな感情よりも負の感情にフォーカスされやすいです。
これは人間が狩りをしていた時代の防衛本能が関係しているようですが、現代ではこの本能によってストレスが溜まってしまうことも多くあります。
また、負の感情は向き合って考えれば考えるほど重要なことのように思えてきて、負のエネルギーは大きくなっていきます。
まさに、負のエネルギーという火に油を注いでいる状態です。
この状態を反芻思考とも言います。
一方で、負の感情は一時的なものとも言われています。
つまり、自分で負の感情について考えすぎてしまわなければ、自然に収まるということです。
っていう方も安心してください!!
自分を客観視して、まず負の感情があることに気づくことが大切!
このように気づいてあげる。
その後、その感情を受け入れて、居たいだけいていいよと言えるくらいの余裕を作り、客観的に自分を見つめ続ける。
すると、負の感情は居心地が悪くなり、逃げていきます。(気づいたら忘れているという感じでしょうか)
瞑想で鍛える
気づきや客観視などをいきなりできるようにするのは難しいですが、瞑想を続けることで鍛えられます。
でも、今日明日で身につくというわけではないので、1番簡単にするのは、深呼吸をすること。
ぜひやってみてください。
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