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【読書メモ】Search Inside Yourself

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今日は最近読んだ本「Search Inside Yourself」に関する読書メモを残したいと思います。

 

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この本を読む目的

なぜ、スピリチュアル的な印象を与えていた瞑想をGoogleで社員への研修に取り入れようとしたのか、マインドフルネスとの関係性などについて知るため。

 

著者 チャディー・メン・タン さん

Googleのエンジニア。

アル・ゴア元大統領やダライ・ラマなど、数多くの著名人と面識があり、陽気な善人と呼ばれている。

世界平和のおぜん立てをすることに身も心もささげていると言われており、その一環としてGoogleでマインドフルネスを広める活動をしている。

 

どんな本?

Googleという世界の中でも有名で、誰もがあこがれる企業で働く著者。

現在のマインドフルネス瞑想の先駆けとされるGoogleでの講座はどのようなものなのか。

現代人が瞑想を行うことで何が得られ、どのようなことを可能にするのか?

ただの瞑想法を示した本というよりは、瞑想をビジネスに、今の仕事にどう活かしていくかのヒントが散りばめられている。

 

印象的な部分

 

マインドフルネスで鍛えられる能力
・注意 心によって明瞭で鮮明な形で占有すること
・メタ注意 自分の注意がそれたことを知る能力
→リラックスした形で心が次第に集中し、安定する

 
 
・ボディ・スキャン
 注意を絶えず自分に向けることで自らに鋭敏になり、情動のプロセスにも敏感になる→リラックス効果も
 
 
・ジャーナリング
 ある題目に関して自分に向けて、頭に浮かんだことを書く
 →ひたすら書き続けることで、判断や評価をせずに注意を集中させられる。

感想

マインドフルネスの重要性が、人間関係にも及び一度に理解することは難しい。

二回の完読とメモを取りながらの読書によって、少しずつ内容を紐解くことができた。

脳科学など、さまざまな科学の研究事例を豊富に提示されており、幅広い悩みを解決するために役に立つ良本だと思う。

 

様々な著名人の体験を用いて説明されており、それが瞑想に関係なさそうな領域まで及ぶことから、他の瞑想本との違いを感じる。

できれば電子書籍より紙の本を買って実践しながら読み進めていくことをおすすめしたい。

 

この本から得られたToDo

・ボディスキャンの技術を他の人に提供できるまでに落とし込む

・瞑想を実践する時間を確保する

この記事を書いた人

ちえみりー

学生時代にうつ病を発症し、就職するもすぐに休職。 もともと運動は大の苦手だったが、健康のために始めたヨガにはまり、 2019年9月にバリにてRYT200というヨガインストラクターの資格を取得。 自身の経験を元にうつなどの悩みを持つ人への情報発信や ヨガレッスンを提供している

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