なぜ運動がうつ病にいいとされているのか?
うつ病の治療法として運動療法が注目されているのを知っていますか?日本では薬物療法が中心ですが、欧米諸国では運動療法によるうつ病の予防や症状の改善に関する研究が盛んにおこなわれています。しかし、運動をするとうつ病が改善するって少し不思議ではないですか?そこで今日は運動をすることで得られるメンタルへの効果をまとめてみました。
目次
人生の満足度を高める
いきなり大きい話になりますが、定期的に運動をする人はしない人に比べて人生に対する満足度や幸福感が高いということがわかっています。
これは私が良くお勧めするヨガや散歩に限らず、水泳やマラソン、筋トレ、サッカーなど、どんな運動でも共通して言えるようです。
また、運動をすることによって、気分の落ち込みや孤独感を感じにくくなる効果があるようです。
人生の満足度まで左右するのであれば、運動をしない理由はありませんね!
エンドルフィンやその他の脳内化学物質の活性化
エンドルフィンは幸せを感じるホルモンと言われています。
運動をすることでエンドルフィンが活性化されるため、ワクワクするような高揚感が得られます。
ランナーズハイという言葉は聞いたことありますか?
長距離走などで自分の限界を超えたときに、身体は限界を感じているのに、なぜか気持ちがいい、ハイになったような気分になることです。
これはエンドルフィンが関係していると言われていますが、実はどんな運動でも分泌されるようです。
またそれだけにとどまらず、その他の脳内化学物質も活性化されるため、不安をやわらげ、人との絆を深める効果もあるのだとか!!
これらの効果で長期的に続けることでうつ病や不安症、依存症などの治療に効果があるということがわかっているようです。
運動音痴でも大丈夫?
このnoteを読んでいただいた人のうちの少なくとも1人くらいは、運動してみようかなと思ってくれたのではないでしょうか?笑
でも気になるのは、小さいころから運動音痴と言われていたり、運動が苦手と感じている人が運動をすることへの抵抗だと思います。
でも、安心してください!!
運動への効果は誰にでも平等に得られるということが科学的にもわかっています!
ということで、今から1分でもいいので運動をしてみませんか?
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