自分を責めることは防衛反応?!セルフコンパッション#1
自分が嫌になって自分を責めてしまった経験って誰しもあると思いますが、それって人間の防衛本能からくる反応だったって知っていましたか?今回はこれからの時代を生きるすべての人に必要なセルフコンパッションの中から自責の辞め方についてお話ししていきます。
目次
自分に優しくできない
何でも完璧であろうと必死で、何かできないことがあると自分を責めていませんか?
自分自身では自分に甘いと感じていて、そんな自分が嫌だと思うことはありませんか?
他人に優しく、自分に厳しくをモットーに生きていませんか?
こんなことを聞いた私ですが、結構当てはまるものが多く生きてきました。
では、自分に優しくできないとどうなるのか、考えたことはありますか?
自分を責める
↓
自分に余裕がなくなる
↓
誰かに冷たい態度をとってしまう
こんなループを辿ってしまい、実は他人をも大事にできない結果になってしまいます。
自分を責めることで何から身を守っている?
では、なぜ自分を責めてしまうのでしょうか?
あなたは今ミスをしました。
その時の状況を想像してみてください。
こんな不安を持つ方もいると思います。
そんな状況でこんなことを言われたらどう感じるでしょうか?
(自分の弱みや苦手なところ、性格を指摘された)
突然言われたらショックで立ち直れなくなるかもしれませんね。
でも、あらかじめ自分でこう思っておいたらどうでしょうか?
その後に同じことを言われてもダメージは少なくなると思いませんか?
よく最悪の状況を想定しておいてそれよりもいい状況が起きたらラッキーという考え方をする人もいると思いますが、同じ原理ですよね。
人は想定していなかったダメージに弱いのかもしれません。
そんな原理から私たちは自分を責めることで自分を守っているのです。
そして自分を守ることで自分の嫌な面から目を背けようとしている、拒絶しようとしているのも事実です。
自分に優しくする方法
ここまできたら自分に対して優しくすることに罪悪感を抱く人も少なくなったでしょう。
では、自分に優しくする、自責を辞める方法についてお話しします。
ここで紹介する方法はセルフコンパッション(自分に対する慈悲)です。
何かがあったとき、まず自分を責めないというのは前提ですが、自分のやったことを親友や近しい人に対するように受け入れる必要があります。
あなたの親友が同じミスをしたとき、あなたは親友になんて声をかけますか?
どんまい。そういう時もあるよ。じゃあこうしてみようか!
こんな感じで優しく受け止めて次の対策を一緒に考えたりしませんか?
これを自分にするのが自分に優しくするということです。
最初は難しいかもしれませんが、少しずつやっていくうちに慣れていくはずです。
自分が嫌になったり、自分をどう受け入れていいかわからなくなったら自分の大事な人に置き換えてみましょう!
自分の味方は私たち自身で、決して裏切らない大事な人でもありますしね。
セルフコンパッションについてはこちらの記事も参考にしてみて下さい!
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