【読書メモ】NATURE FIX
今日は最近読んだ本「NATURE FIX」に関する読書メモを簡単に残したいと思います。
目次
この本を読む目的
散歩をするときに道を歩くことよりも公園を歩く方が癒されるのはなぜなのか、気になったから。
著者 フローレンス・ウィリアムズ さんとは
アメリカの作家、ジャーナリスト。
自然豊かなコロラド州からワシントンDCに引っ越したことにより、都市部の生活になじめずうつ症状が出始める。
その時に自然の大切さに気付き、世界中の研究者などへの取材を行っている。
どんな本?
著者自身の心身の不調から自然に興味をもった著者が、自然と健康に関する研究者や専門家を訪ね、世界中を取材して回った際の体験や科学的な効果がまとめられている。
専門家の意見や被験者として参加した際の否定的な意見もとても率直で面白い。
印象的な部分
自然欠乏障害
自然のなかで過ごす機会が少ない、またはゼロである場合に不安感や注意力の低下など心身に様々な問題が生じる
(原文引用)
森の中をゆっくり歩く効果
・コルチゾール値が16%減
・交感神経の活動が4%減
・血圧1.9%減
・心拍数4%減
・気分がよくなる、不安感の軽減
ネイチャーピラミッド…必要に応じてどのように自然と接すればいいのか
感想
日本に住んでいながら、日本がこんなにも森林セラピーの分野で最先端をいっていることを初めて知った。
運動はもちろんのこと、自然との触れ合いをもっと取り入れていきたい。
この本から得られたToDo
・毎日近所の公園に行く
・家からも行きやすい大きな公園を探す
次の記事へ