【読書メモ】天才科学者はこう考える
今日は最近読んだ本「天才科学者はこう考える」に関する読書メモを簡単に残したいと思います。
目次
この本を読む目的
その題名の通り、賢い人がどんな考え方で世の中を見ているのか知りたかったため。また、自分にも応用できそうな視点を得たかったから。
どんな本?
心理学や物理学、行動心理学などのあらゆる分野の研究者や思想家総勢151名が、それぞれのものの見方や視点を語りまとめたもの。
天才と呼ばれる人たちがどんな視点でものを見ているか、世界をどう見ているかがわかる、視野を広げたい方におすすめの本。
印象的な部分
実際とずれた物事の見方(バイアス)
・自己奉仕バイアス―成功は自分のおかげ、失敗は自分のせいだと思いたがらない
・人は確率が苦手
・感情を大きく動かされることに発生確率を過大評価しがち
原因が一つであることはほぼない
→誤解、再現性が低いなどの問題が起きやすい
→誤解、再現性が低いなどの問題が起きやすい
ポジティブサムゲームを意識⇒GIVE&TAKEに類似
ゼロサムゲームというどちらかが勝てばどちらかが負けるという考え方ではなく、WinWin(どちらもが得をする)になるようにする
⇒個人がそれぞれの専門を極めることで、全体としての利益が高まる
自分の置かれている状況、リスク、コストを把握しておく
感想
『GIVE&TAKE』とも類似した考え方がでてきて、天才と呼ばれる人たちもWin-Winの関係性を築くことの重要性を感じていることがわかった。
また、科学は絶対ではなく、覆される可能性もあり、その状況も受け入れられる謙虚さが必要だと思った。
新しいものを見る時に見返したい一冊。
この本から得られたToDo
・不安や恐怖を感じたときは、感情という重みがかかっていないかを考えてから冷静に行動する
・WinWinの関係を築く
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