うつ太り解消ダイエットの基礎!
うつ病になると、運動不足や薬の副作用など様々な原因で太りやすくなると言われていますが、どうやって体重を戻していくのがいいのでしょうか?今回は、うつ太りからダイエットに成功した私の経験をまとめていきます。
ただし、ダイエットをするべきではない段階もあると思いますので、気になる方は主治医に相談してみてください。
目次
うつ病の人には無理な食事制限などのダイエットは不向き
以前下の記事でも紹介しているのですが、、、
うつ病の人はただでさえメンタルに不調をきたしているので、無理な食事制限をすることはメンタルにもよくありません。
そのため、無理のない範囲で行うことが大前提になります。
では、どんなダイエットがいいのでしょうか?
私は短期的なダイエットではなく、生活習慣を変えるような長期的なダイエットの方がいいと思います。
運動よりも食事の方がカロリーをコントロールしやすい
意外と知らない人も多いようですが、運動だけをしても痩せることは難しいです。
え?!っと驚かれた方、運動による消費カロリーと食べ物のカロリーを見比べていきましょう。
体重50kgの人の消費カロリー[1]https://www.tanita.co.jp/content/calorism/table/index.html[2]https://retio-bodydesign.jp/columns/article/yoga-caloriesburned/
ジョギング 20分 123kcal
テニス 30分 184kcal
水泳(クロール) 10分 70kcal
常温ヨガ 60分 約150kcal
摂取カロリー[3]https://www.tanita.co.jp/content/calorism/table/index2.html[4]https://www.mcdonalds.co.jp/quality/allergy_Nutrition/nutrient/[5]https://www.ootoya.com/news/allergy2.pdf
かつ丼 893kcal
ミートソースパスタ 597kcal
チャーハン 754kcal
ショートケーキ 292kcal
てりやきマックバーガー 478kcal
マックフライポテト®(M) 410kcal
大戸屋風ばくだん丼:まぐろ2枚盛り 477kcal
では、例として食事を変える場合と運動をして消費する場合を比較して見てみましょう。
食事を変える場合の例
マックのてりやきマックバーガーとポテトMを食べた場合
てりやきマックバーガー 478kcal
マックフライポテト®(M) 410kcal
合計888kcalになります。
⇒大戸屋のばくだん丼(477kcal)に変えれば、摂取カロリーは411kcal減らすことができます。
運動をして消費する場合の例
マックのてりやきマックバーガーとポテトMを食べた場合
てりやきマックバーガー 478kcal
マックフライポテト®(M) 410kcal
合計888kcalになります。
411kcalを消費する運動
⇒水泳(クロール)を1時間、またはヨガを2時間40分など
水泳を1時間泳ぎっぱなしで行うよりは、食事を変えた方が簡単ですよね?
そのため、食べ物のカロリーを調整する方が効率よくカロリーをコントロールできることになります。
運動は代謝を上げるために行う!
そう思われてしまったかもしれないので、ここで少し触れておきます。
運動は直接的に体重を減らすというよりは、痩せやすい体を作ることができます。
人間には生きているだけで消費するカロリー、基礎代謝というのが存在します。
その基礎代謝量は体重によって変化しますが、筋肉が増えるとその分代謝も上がります。
そのため、筋肉を増やす運動をすることで、何も活動しなくても消費できる基礎代謝を増やすことができ、痩せやすい体を作ることができます。
運動は無駄ではありません。
すぐには効果が出ませんが、長期的な変化につながります。
また、余談ですが、運動はメンタルにもいいということが最近の研究でもわかってきているので、やっていて損はありません。
なぜ運動がメンタルにいい影響を及ぼすのかについては下の記事も併せて読んでみてください。
なるべく原始時代の食事を心がけよう!
さて、ではどんな食事を心がければ健康的に痩せられるのでしょうか?
私の記事の中では、よく出てくるのですが、パレオダイエットという考え方を推奨しています。
パレオダイエットって何?と思われた方は下の記事も併せてお読みください。
この記事では、私がどのように実践しているかも紹介しています。
最後に大切にしてほしいこととしては、一時的に痩せるのではなく、その健康的な生活を今後もずっと続けていくということです。
もちろんドーナッツが食べたくなることも、ケーキが食べたくなることもあると思いますが、それは自分へのご褒美デーのみにして、毎日の食生活を自分の健康のためにするということが一番です。
ケーキやドーナッツ、焼き肉など高カロリーな食事をした後はどのように対策すればいいのかに関しては、後日プチ断食のやり方を紹介します。
参考にした本
References
↑1 | https://www.tanita.co.jp/content/calorism/table/index.html |
---|---|
↑2 | https://retio-bodydesign.jp/columns/article/yoga-caloriesburned/ |
↑3 | https://www.tanita.co.jp/content/calorism/table/index2.html |
↑4 | https://www.mcdonalds.co.jp/quality/allergy_Nutrition/nutrient/ |
↑5 | https://www.ootoya.com/news/allergy2.pdf |
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