私たちは人間という共通の輪に属している セルフコンパッション#2
自分のことをありのままに受け入れるセルフコンパッション。でもそのままの私を受け入れるなんて到底できない、、、。そんな方も多いはず。ここでは、受け入れる前に知っておきたい考え方についてお話ししていきます。
目次
所属することの問題点
みなさんは、何かのチームやコミュニティに属していますか?
それとも自分を何かにカテゴライズして生きていますか?
病気であるかないか、HSPであるかどうか、男であるか女であるかそれ以外か。
このようなカテゴライズは日常的によく耳にします。
どこかに属することで私たちが得るメリットはこんな感じでしょうか。
・所属しているという安心感(孤独感からの解放)
・所属できていることによる受容感(受け入れられている)
・所属しているチームへの評価が高まると優越感が得られる
・よく知らない他人を評価する際にどこに属しているかで判断でき、容易
生きる中で、孤独感を感じることは辛いことです。
また、メンタルにもよくないことがわかっています。
それを避けようと、どこかに属したいと思うのは至極当然のように思えますね。
孤独感の影響を知りたい方は👇
もちろん、共通した人同士のお話は楽しいものですが、こんな問題が起こりうるということを知っていましたか?
・チーム内の人を良く思い、チーム外の人に敵対心を抱く
・チームが大きくなるにつれてチーム内の派閥ができる
・チームや派閥同士の争いが起きる
じゃあ私はどうしたらいいんですか?
安心してください。
私たちは人間という同じカテゴリーの動物であることには変わりません。
少々見た目や性格は違うかもしれませんが、、、笑
つまり、輪を全人類というところまで広げればいいのです。
いきなりそこまでの考えに至るのは難しいと思う場合は、こう考えてみてください。
→何モノでもない自分
・他人から枠組み、カテゴリーを取っ払う
→何モノでもない人
このように考えると、すべての人は何モノでもないという共通点を持っていることが分かります。
そうすることによって、みんな同じ人間、同じ仲間という意識が生まれます。
そして、チーム間、派閥間の争いを防ぐことができます。
この話に関連する内容を140字でまとめたツイート👇
孤独を恐れて人はチームやグループを作りたがる。そしてグループ内を肯定的に捉えて、グループ外を否定的に捉える。自分に対する尊厳や優越感を得るために。しかし、それは争いをも生んでしまう。私たちは人間という大きなグループに存在していて、共通点をもつ。そうすれば自分の特徴も受け入れやすい
— ちえみりー | おうちヨガインストラクター🧘♀️ (@chiemilyoga) November 24, 2021
セルフコンパッションについてはこちらの記事も参考にしてみて下さい!
参考になる本
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