実は違った?!ホットヨガの間違った効果と正しい取り組み方とは
最近特に広告などでもよく見るようになった、ホットヨガ。
ホットヨガのスタジオが増えていることで、ヨガ人口がどんどん増えていることはとてもうれしいです♡
しかし、そんなホットヨガですが、間違った効果を紹介している広告もみかけます。
実際私もホットヨガに通っているので、間違った効果をうたうのは少し残念です。
この記事ではホットヨガの効果として科学的に間違っているものを取り上げ、注意して行う必要がある点についても紹介しています。
なお、ホットヨガ自体を否定しているわけではありません。ホットヨガの魅力はまた別の機会にご紹介します。
(ここで紹介しているものの間違いを見つけた場合はすぐにリライトします)
目次
ホットヨガとは
33~40.5度の暖かい部屋の中で行うヨガです。
ホットヨガではないヨガスタジオでは22度前後の室温で行います。
インド発祥というよりも、欧米に渡ってからヨガをフィットネスの一環として広まったのがきっかけで始まったと考えられています。
この暖かい温度はインドの気候を表現しているという説もあります。
日本では常温で行うヨガよりもホットヨガのスタジオの方が多く、大手のヨガスタジオが多く進出しています。
ホットヨガの方が柔軟になる
一般的にヨガを行うことで柔軟性がアップすることは広く証明されているようですが、ホットヨガの方が柔軟性が上がるというのは本当なのでしょうか?
ホットヨガはお風呂上がりのように体温が上がりやすい状態なので、一時的には柔らかくなります。
しかし、柔らかくなるのは一時的です。
また、注意したいのがこの一時的に体が柔らかくなることで無理に筋肉を引き延ばしてしまい、怪我をしやすいということです。
これは伸ばしすぎ!というサインの例
- 呼吸が浅くなる、呼吸がしづらい
- しびれや痛みを感じる
- 顔をしかめてしまう
ホットヨガだと気づかぬうちに伸ばしすぎていることもあるかもしれませんが、上記のような無理を感じたら、少し緩めてあげるようにしましょう。
デトックス効果がある
一般に「汗をたくさん掻くことで、体内の毒素を取り除いてくれる」なんて話をよく聞きますが、これは間違いのようです。
体内の毒素を取り除く解毒過程は肝臓がになっています。
汗として排出されるのは水なので、ホットヨガのようにたくさん汗を掻く場合には脱水症に注意が必要になります。
そのため、必ず水分を十分にとるように気を付け、汗として排出された失われた水分を補給しましょう。
参考にした本
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