【ラジオ文字起こし】ストレスを感じたことを言葉にすることのメリット
この記事は3/31にStand.fmであげた音声配信の後編(11分くらいから)をかいつまんで書き起こしたものです。また、以下の記事の続きになります。
目次
言葉にすることのメリット
例:森の中を歩いていてカサカサという音がしたとき
少し不安を感じる。もしかして、蛇がいる?
鳥が落ち葉の上を歩いただけ?
結果:鳥だった!!
このように何か不安な気持ちなどを言語化してあげると、何故不安に思っていたのかを自分の中で理解しやすくなり、安心が生まれるそうです。
これは過去の研究でもわかっているようで、人間は言語を習得したことで、メンタル的にも強くなったと言われているそうです。
不安の正体がわからないことが最もストレスになる
どうしようもなく焦りを感じていることはありませんか?
私はよくあれもしなきゃ、これもしなきゃ!!と思ってそれがたまりすぎて全体が把握できなくなった時に焦りを感じます。
そんな時は周りが見えなくなり、最終的に何に焦りや不安を感じているのかわからなくなります。
言わずと知れた文豪、芥川龍之介さんは精神疾患を患っていたのではないかという説もありますが。
彼は自分の症状について「漠然とした不安がずっと襲ってくる状態、いつ終わるのかわからない不安が続いている」と表現していたようです。
この時代はまだ精神疾患に関して知られていない時代だったのですが、自分の感情や状況を上手く表現された表現だと私は感じています。
言語化をする方法
最近はコロナの関係もあり、人に会いにくい状況でもありますよね。
そのため、人に話すという方法をとるのはなかなかハードルが高いですよね。
だからこそ、自分で不安を解消する方法を見つけていかなきゃいけない状況ですね💦
そんな時にもおすすめな方法が、紙に書き出すという方法です。
焦っている時は、自分がやりたいこと、やらなきゃいけないこと、感情など多くのことが頭の中でぐちゃぐちゃになっている状況だと思います。
それらは仕事だけでなく家のことや自分自身のことなどジャンルもぐちゃぐちゃになっていませんか?
そんなぐちゃぐちゃのままではさらにいろんなことを思い出して焦りが強まるばかり。
ひどいと自分は本当に大丈夫なのだろうか?という不安まで出てきます。
紙に書き出すという行為は、今何を考えているのかをすべて見える化して、ジャンルや優先順位などに分けて掃除をするというイメージです。
散らかりっぱなしの頭では、自分の能力を活かしきれませんので。
小さいことでも思い浮かんだことはすべて書き出します。
すると、すべて不安に思っていたことなどが目に見える形になります。
自分の漠然とした不安を書き出しただけなのに少しスッキリしませんか?
私はこの作業を行うといつも思うのが、意外としょうもないことで悩んでいるということ笑
アドバンス編
そして書き出しただけでももちろんいいのですが。
もし体力があれば、いつどのように取り組むかを書き足しておきましょう。
すると、不安な理由がわかるだけでなく、その解決策も見えるようになってきます。
書く前までは自分の頭に浮かんだことすべてを解決しなきゃと思っていませんでしたか?
でも実際は、整理されるだけで漠然とした不安が無くなって楽になります。
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