【読書メモ】GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代
今日は最近読んだ本「GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代」に関する読書メモを簡単に残したいと思います。
目次
この本を読む目的
自分の利益を優先する人は他人から疎まれるということはわかっていたが、なぜ利益を与える人が成功できるのか。そして、与える側の人間が自己中心的な人に食い物にされるイメージがあるが、それはどのように回避すべきなのか。これらを知りたいと思ったため。
著者 アダム・グラントさんとは
ペンシルベニア大学ウォートン校の史上最年少終身教授にして、フォーチューン誌で「世界で最も優秀な40歳以下の教授40人」に選ばれた輝かしい実績を持つ学者。専門は組織心理学で、GoogleやIBMなどの一流企業でのコンサルティングや講演活動も行っている。
どんな本?
世の中にはGIVEとTAKEという意味合いでいうと3種類の人がおり、自分の利益ばかりを追求する人、他人の利益を優先する人、そして相手とのGIVEとTAKEのバランスを取ろうとする人がいる。
そんな中で最も成功を収めている人は、意外にも人に利益を与えようとする人のようで、その理由やテイカーの食い物にされない対策など注意すべきことを様々な研究事例や複数人の体験事例をもとに語られている。
印象的な部分
8週間プログラムの組み立て方
ギバーであることが成功者の共通点
→他人の利益を増やすことも考えるため、周りから好かれやすい
周りに助けを求めやすい
・自分の利益まで犠牲にしているか
・他者の役に立っていることが実感できるか
・Win-Winの関係を築いているか
⇒燃え尽き防止、テイカーからの搾取防止
相手によってGIVE&TAKEの仕方を変える
いい人であろうとしなくていい
テイカーにはマッチャーのように接する
感想
ギバーはどんな時も与えなければいけないと思っており、人を選んで行動してしまうことに罪悪感を感じることが多かったが、与えるべき人を選ぶことも重要であることが分かった。
この本から得られたToDo
・YouTubeライブを週2回程度できるようにしたい
・いい人になろうとしない
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