ヨガをやってみたい、でも自信がない?!柔軟性は後からついてくる!
ヨガを教え始めてから実感したこととして、ヨガを始めるハードルが高いということがあります。今回はそんなハードルを取っ払うべく、カチンコチン代表の私がヨガの柔軟性についてお話しします。
目次
私柔軟性がないから、ヨガは、、、。
はい。こんな一言頭に浮かんだことありませんか?
どこが硬いと感じているのでしょうか?
開脚が90°くらいしか開きません
前屈で手が床につきません
こんな回答をされる方が多いのでは?と思います。
私も最初はそうでした。
実は私、赤ちゃんの頃から体が硬い方でした。
赤ちゃんの頃よくおむつを替えてもらう時に脚を上げられると思うのですが、膝を曲げていないと、このポーズが痛くて痛くてよく泣いていたそうです笑
そんな私ですから、運動音痴でストレッチも痛くて続かず、このまま硬いまま衰えていくのかと。
そう思っていたわけです。
まぁそうはいっても嘘でしょと。信じてもらえないことも多いのですが笑
身体が硬い=筋肉が硬い
では、身体を柔軟にするにはどうしたらいいのでしょうか?
そもそも身体が硬いとは、筋肉が硬いというケースがほとんどのようです。
身体を動かすうえで筋肉は伸び縮みしていることはご存じだと思います。
身近にある例でいうとゴムを思い浮かべていただくといいと思います。
そしてその伸び縮みの方向を制限しているのがじん帯と呼ばれるものです。
じん帯の損傷は無理やり筋肉をあらぬ方向に動かした結果、制限しているじん帯がその力に耐えられなくなって起きます。
ただし、じん帯が硬いまたは制限しているせいで体が硬いというケースはほとんどないようです。
つまりは、じん帯が制限しているよりも筋肉が硬いことによって体の動きが制限されているということになります。
筋肉に柔軟性を持たせるためには伸び縮みの運動をする必要があり、これがストレッチ運動にあたります。
ヨガとストレッチの違いは今後別のところでお話ししていきますが、、、
筋肉の柔軟性を高める方法
実は筋肉の柔軟性を高める方法は複数あります。
一番有名な方法は、ストレッチなどをして少しずつ緩めていく方法です。
一般に普段必要としていない、使っていない筋肉は可動域が狭まると言われているので、その可動域を広げるべく動かしてあげる方法です。
そして最近注目され始めているのが、筋膜リリースです。
筋肉は細い線がまとまった束がさらに集まって形成されていると言われており、その筋膜同士がくっつくことで筋肉の可動域が狭まります。
その筋膜の癒着をはがしてあげる方法が筋膜リリースです。
筋膜リリースについての詳しい解説は下の記事を参考にしてみてください。
そしてもう一つ、相反する方向に筋肉を刺激する方法です。
先ほどお話ししたように、筋肉はじん帯というものが伸び縮みの方向を制限していますが、いきなり前屈したときなどにも危ない!!とブレーキをかけることがあります。
その効果を緩めて柔軟性を安全に高めるという方法がこの方法です。
具体的には花輪のポーズがあります。
写真のように脚を外側に開いた状態でしゃがみ、ひざと肘が当たるように合掌をします。
そして、ひじは外側へ押し出すようにして、ひざは内側へ閉じるように押し合います。
この結果どのような柔軟性が高まるかというと、開脚をする(股関節屈曲外転)ときの筋肉を柔軟にします。
わかりやすく言うと、ひざを内側へ閉じようとすることで、反対方向である、脚を開く角度を広げることができるということです。
その他にもあるかもしれませんが、私が今まで勉強してきたもののみ触れさせていただきました。
では、なぜヨガなのか?
正直に言えば、ストレッチでも器械体操でも、他の運動でもいいです。
ただ、私がヨガを進める理由は、これらの柔軟方法をどれもうまく取り入れられており、何より無理に柔軟性を高めようとしないことです。
柔軟性が無くてもできるところから始めることができますし、負担を軽減するポーズもあります。
そして少しずつ慣れてきたところで次なるポーズに挑戦して行けるので、ゲームのクエストをこなしているようでとても面白くあります。
実際、私の生徒さん(ヨガ歴半年程度)は
ほんとうに小さな成長だけど、その積み重ねで成功体験をしているような気がして、どんどん挑戦したくなる
と語ってくれました。
何より見ている私もどんどん成長していく生徒さんを見て嬉しいのもあります笑
もし、ヨガに挑戦したいけど柔軟性がないからと躊躇している方がいたら、ぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね♡
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